【宝達志水町】水羊羹も有名な蕎麦屋さん
ずっと昔からある蕎麦屋さん
2024/4/7(日)
30年以上前からある、父母もずっと気になっていた
「蕎麦処 上杉」という手打ちそばの蕎麦屋さん。
昔からあり、巷では有名だそうです。
宝達志水町を通る国道60号の細い道を上がっていき、
途中、なんの建物もない山道に。
本当にお店があるのか??
と思っていると見えてきたのが
民家と一体化したお店。
大きな看板や旗がないし、風景と馴染んでいるので
気づかず通り過ぎてしまいそうです。
入口に張り紙があって、
店のすぐ向かいに第1駐車場、
すこし離れたところに第2駐車場があります。
到着したのが12時過ぎ、
車がたくさん止まっていたので、中に入れるか確認するため、
お店の中へ。
昔ながらの雰囲気で、趣がありますね!
お客さんの状況を聞くと
席は満席で1組待っているのでその後になると。
こんな不便な場所にあるのに、こんなに人気だなんて、
期待が膨れ上がります。
仕方がないので、待つことに。
上杉さんには店内の待合室がなく、
「車の中でお待ちください」
とのことだったので車に戻り待つことに。
お昼のピーク時ということもあり、
中に入れたのは12時40分くらい。
やっと入れました。
お店の中は古民家で、
畳の部屋にテーブルが置かれている席です。
囲炉裏もあったり、
おばあちゃんの家のような懐かしさを感じます。
メニューはこちら。
御前そばというのは
実の中心部だけを挽いた粉でうった真っ白な蕎麦です。
生粉打ちそば(きこうちそば 十割そば)
福井県産在来種のそば粉と、地元宝達山の伏流水のみで打った十割そばです。
私たちはせいろ(1100円)を注文。
そばがきも食べたかったのですがこの日はもう無いと言われました。
上杉さんは
その日の分だけ手打ちして、
注文をしたあとに茹で上げるみたいです。
なので、蕎麦が出てくるまでに時間がかかるので、
時間の余裕をもっていきましょう。
待ちに待った上杉さんの蕎麦。
上品な量です。
麺の太さが均一でないところが
手作り感を出ししています。
十割そばなので、香りがもっとあるかと思いきや、
あっさりした味わいでした。
また、蕎麦を食べ終わった後に
蕎麦粥もだしてくれました。
塩見が効いた優しいお味です。
蕎麦湯もだしてくれて、つゆと混ぜておいしくいただきました
驚いたのが、
食後に上杉の水羊羹も出てくること!
出してくださったのはあずきとほうじ茶味。
ほうじ茶の水羊羹は
ほうじ茶の香りが濃くて、
すっごく香り高い!
私の大好きな味で、
めっちゃくちゃおいしかったです。
ほうじ茶が好きな方にすごくおすすめです♪
そしてこの水羊羹、
玄関に置いてあり、買ってもち帰ることもできます。
お店から出てくるお客さんは大量に持ち替えている人もいました。
(たまにどんたくなどの地元のスーパーなどでも売っていることがあります。)
13時半ごろ、私たちの後には誰も並んでおらず、すんなり入れる様子でした。
行く際はお昼時間をちょっとずらしたほうがいいかもしれません。
場所はのと里山海道今浜インターから3分です。
営業時間はこちら↓↓
以上、蕎麦処 上杉のレポートでした。